専業主婦の妻に「年収500万円の仕事をして」と要求する夫 「世間知らずにもほどがある」など批判殺到 | キャリコネニュース - Page 2
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専業主婦の妻に「年収500万円の仕事をして」と要求する夫 「世間知らずにもほどがある」など批判殺到

この相談には「旦那考え甘いな」など呆れや怒りの声が相次いだ。

「旦那さん世間知らずにもほどがあるでしょ。ただでさえブランクある専業主婦で資格もほぼ持ってないのに500万って……男性でも500万稼いでる人少ないのに」
「お子さん二人いて家事しながら旦那と同じだけ稼げって、なにかの冗談かな。私が200万稼いでくるからあとの800万お願いねって言ってみたら?」

看護師や国家資格、公務員保育士であれば不可能ではないが、「300万の壁は高い」「30代独身の看護師の私ですら500は無理」という声も目立つ。

国税庁の調査(2019年)によれば、30代後半女性の平均年収は313万円だ。20代後半が最も高く328万円で、以降は緩やかに減っていく。構成比(女性)で一番多いのは「100万円超200万円以下」(23.7%)だ。こんな数字を出さなくても、ほとんどスキルもない幼児を抱える専業主婦が、いきなり年に500万円稼げると思うほうがどうかしている。

専門職のベテラン女性と比較されても……

トピ主によれば、実際の夫の年収は600万円後半だというが、その収入は妻に家事・育児を任せきりにしていたからこそ得られた額だとも言える。

また、トピ主の夫の同僚には、子どもを2人育てながらフルタイムで働く高年収のワーキングマザーがいるらしく、夫はそのたった一人をモデルケースとして発言しているらしい。だが、10年ブランクがあるトピ主と、恐らく専門職でずっと働き続けていたその女性とは、まったく条件が違う。

トピ主は多くの意見を受け、モラハラぎみの夫との将来を悲観。「子どもが巣だった後に私がなんとか一人細々とでも生きるための資金計画のため、未来に繋がる働き口を探してみます」と返信していた。

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