都内の40代女性(クリエイティブ/契約社員/年収250万円)は、「もうかなり前のことです。『近所のケーキ屋さん』って感じのお店で働きましたが、2日で辞めました」と振り返る。そこは飲食店にもかかわらず、「衛生管理が最悪」だったからだ。
「初日に調理場で小さいゴキブリが出ると、ダスターでバチン!2日目の閉店後、外の大きなポリバケツにゴミを出しに行くと、ビニール袋ではなく、新聞紙を敷いた上に生ゴミを入れていました。すごく臭くて、フタを開けた途端に大きなゴキブリが飛び出してきて、泣きそうになりました」
心が折れた女性は、3日目の朝に電話で退職意志を伝えた。「当然のように2日分のお給料は出してもらえませんでした」というから、いろいろと問題のある職場だったのだろう。女性は、
「それから二度とそのお店には行きませんでした。数年後には閉店していたので納得です」
と後日談を明かした。
「人が足りないという理由で長時間労働を強要された」
岡山県の40代女性(その他/パート/年収250万円)は以前、ファミレスでアルバイトをしていたが、職場の労働環境は劣悪だった。
「人が足りないという理由で長時間労働を強要された。夜中の3時から朝9時までのシフトだったのに、いきなり0時からに変更になったこともある。交代する人も、怒鳴るわ、物は投げるわで最悪だった」
ほかにも「ちゃんと掃除したのに『駐車場が汚いから勤務後に掃除して帰れ』と言われ、ゴミを持ち帰るハメに。怒鳴られて持病の発作が起きて、制服のまま逃げ帰ったこともある」と、かなり苦しめられたようだ。結局、女性は4か月半でアルバイト先を去ることとなった。女性は、
「パニック障害の影響で9時近くになると震えが止まらなくて、薬を飲みながら耐えていた。仕事を辞める直前は、出勤前になると嘔吐下痢が止まらず」
と振り返る。4か月半も我慢せず、本当はもっと早く辞めるべきだったかもしれない。
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