契約について顧客とやりとりしていた、とある40代の営業職男性。
「部長から指摘があり、顧客に電話し(契約を)修正した。その後、私が不在の時に課長が顧客に電話して、契約を元に戻した」
まず、部長の修正を、課長が元に戻したわけだ。
「部長から契約が修正されていないと怒られ、調べたら課長が直したというので、再度直した。今度は課長から怒られた」
今度は課長の修正を、部長が元に戻したわけだ。
この職場、「情報共有」という言葉は存在しないようだ。こんなに契約内容が行きつ戻りつしては、顧客も大混乱だろう。
「部長が顧客に直接電話して相手の怒りを収めたが、失敗は、全て私のせいになった。 顧客にも社内的にも」
部長も課長も、連携不足を部下のせいにするのは共通だ。そして、結局あいつが悪い、ということで丸く収まる……わけがない。
「辞めました」
そうですよね。
※アンケート概要
■実施期間
2019年4月3日~
■回答数
1015 ※8月25日時点
(記事では、2019年4月3日から2021年8月15日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/EYERWBZ9
■質問項目
・あなたが「会社を辞めよう」と思ったときのことを教えてください(当時の仕事、状況など詳細に/800字以内)