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「語彙力に差が…」「契約書が読めなくて丸投げ」学歴の格差を実感するという声

神奈川県の40代女性(医療/パート・アルバイト/年収100万円未満)は大卒だ。「学歴のあるなし」で、会話の内容や理解度に差があるように感じているという。

「世間話や取引先などとの話題のチョイスが、地元のお友達の話ばかりなのか、その場に応じて知識を交えた会話に弾ませられるかは、学歴と相関しているように感じます」

女性は「学歴の低い方」と会話をする際に気を遣っているという。

「世間話をするのにいちいち言葉の解説をしないと会話が成り立たないので、学歴の低い方と話をするのは正直平易な言葉を選びつつ、プライドを傷つけないようにと精神的に疲れます。同等以上の方だと理解したうえで話ができるので、言葉のやり取りもスムーズにすみ、無駄な時間を費やさないので負担も軽くなります」

語彙力や理解力、コミュニケーション能力など、「学歴のあるなし」による格差を女性は実感しているようだ。

「資料の漢字や文言が難しすぎて読めない」と怒る上司

東京都の40代女性(IT・通信系/正社員/年収550万円)は、法政大学大学院卒。前職と今の職場を経て、学歴の重要性を実感したという。

「前職では大学に進学していない方々も多く、学歴に関係なく昇進できる環境ではあった。 しかし、稟議書や契約書、会議資料の漢字や文言が難しすぎて読めないと怒る上司。そもそも読む気も理解する気もなくて、部下に丸投げする上司が複数いた」

学歴関係なく昇進を目指せるのは実力主義の良い環境のように思えるが、必要な文書の「読み方」という基本的な部分でやり取りができないのは、地味にストレスだ。

「これらの書類(の内容)について(上司に)相談しようと思っても、そもそも会話が成り立たなかった。学歴で差別するわけではないが、せめて業務で必要な書類を読む力くらいはつけてほしかった」

女性はその後、現在の職場に転職。転職先には学歴の高い上司がいた。

「今の上司の理解力、読解力、発想力のすごさを目の当たりにして、『やはり学歴は必要なんだ』と実感した。ただし、今の会社は学歴偏重ではない。社員はみんな大卒以上だが、いわゆる一流校からFランといわれる大学までさまざま。しかしどの大学を出ていようと、みんなしっかり仕事をこなしているし、話をしていても地頭の良さが伝わってくる」

継続して勉強し、試験という関門を潜り抜けてきた大卒や院卒の人には、読解力や理解力といった一定レベルの学力が身についているのだろう。

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