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コロナ禍でブラック企業ぶりが露呈 まさかの「強制花見」にウンザリしたエピソード

画像はイメージ

キャリコネニュースで実施中のアンケート「ブラック企業体験談」に、コロナ禍での会社の対応から、勤め先のブラックぶりが露呈したという回答が寄せられた。(文:コティマム)

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

「コロナなんてたいしたものではないから大丈夫」と会長

神奈川県の40代女性(事務・管理/年収250万円)は、「小さなアパレル会社に入社したら、会長のハンパない傍若無人ぶりに言葉を失った」と振り返る。

「2021年3月、緊急事態宣言が出ていたのにもかかわらず、本社の社員(20人程)全員を花見に強制参加させた。会社近くの公園でブルーシートを広げて大量に酒を買ってきて、(会長)1人だけで大盛り上がりしていた。社員はみんな靴を脱いでブルーシートに座ったが、会長だけは靴を脱がずスニーカーのままあぐらを組んで座っていた。社員みんな仕事の途中で参加させられて困惑していた」

自粛が求められている中で、まさかの強制花見。会長からは危機意識が感じられなかったという。

「毎日、『コロナなんてニュースで言われるほどたいしたものではないから大丈夫』と何を根拠なのか(?)意味不明の説教を社員に話していた」

実際に経営する店の何店舗かでコロナ感染があったといい、店舗は数日営業停止に。しかし会長の意識は驚くべきものだった。

「数日の営業停止を『なんで?アルコール消毒すれば大丈夫でしょ?』と文句をずっと言う始末。普段の服装からもヤバいと思っていたが、社員がコロナ感染することよりも、自分の利益や無謀な考えばかりを優先する会長の暴走を誰も止めることができない。コンプライアンスという言葉がこの会社には全くなかった」

社員を守る意識が足りない会社は、いずれ人が離れていくだろう。

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