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お茶出しに制服着用…なんで女性だけ? 職場の不合理に悩む女性達の声

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キャリコネニュースでジェンダーをテーマにアンケートを実施したところ、働く女性達から職場の男女不平等に関する声が寄せられた。(文:草茅葉菜)

「意思決定の場に参加させてもらえない、昇進の機会すら与えてもらえない」

東京都の50代女性は、次のように書いている。

「女性だから定時になったら早く帰れとか、朝早く来る事はできないでしょとか、意思決定の場に参加させてもらえない、昇進の機会すら与えてもらえない、給与面の差、女性だけお茶当番がある、制服着用を強要させられるなど」

「女性だから」というだけの理由で扱いにこれほど差が出るのは理不尽だ。給与や仕事内容のだけでなく「意思決定の場に参加させてもらえない」というのも今後解消すべき問題だ。

また、神奈川県の20代女性は「お茶出し」について

「女性だけがお茶出しをさせられている。女性差別ではないかと上司に言ったところ、『俺は女性にお茶を出してもらったほうが嬉しい。あなたも俺みたいな男より、若くてイケメンにお茶出してほしいでしょ」と全く聞き入れてもらえなかった」

と自身の体験談を語っている。上司の意見は非常に個人的といっていいだろう。男性がお茶出しをしない理由にはなり得ない。

男女の格差は少しずつ解消してきているが、今回紹介した女性達のように、職場の中でモヤモヤを抱える人も依然として多いのが現状である。

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