アパレル店舗に派遣会社から配属となった栃木県の40代女性は、「入っていきなり放置」されたという。
「お客様からディスプレイされてる商品を希望され売ったら、(先輩に)呼び出されくどくどお説教。掃除すれば『そんなとこまで頼んでない』。もう意味が分からなかった。やることなす事全部文句言われ、他の派遣社員と差別してるのが目に見えて分かった」
女性はその職場を1か月で退職。「大満足。もう二度とあんな所に行くものかと思いました」と綴っている。
営業職を1か月で辞めたのは、愛知県の40代女性だ。
「面接してくれた業務課からは『丁寧に教える』とのことだったが、実際に配属された営業課では基本的に『なんでこんなことができないの?』的な雰囲気が漂う言い回しばかり」
女性はストレスで体調を壊し、診断書を持参して退職の相談をしたのだが……。
「『お前を雇うのにどんだけ人件費がかかったと思ってるんだ』『これで支店の評価が下がる』と私の体を心配してくれる気配は1ミリもなく、直属の上司には『こんな仕事もできないんだ』みたいな蔑まれた顔で『辞めるんだ(笑)』と言われた」
なんとか無事に退職できた女性は、「辞めて正解でした。体調も回復してきたので、新しい仕事で頑張りたいと思います」と前向きだ。
「来て早々の自分が責められる毎日に」建築業の事務を2週間で退職
建築業の派遣事務を2週間で辞めたのは和歌山県の30代女性。前任者が1か月後に寿退社するため派遣された。ところが……。
「退社する前に有休消化しないといけないらしく、3日ほどの引き継ぎ説明でお休みに。建築業種が初めてなので、何もわからない状態で業務につき、トラブル発生。上司からは『高い金出してるんだから、ちゃんとやって』としか言われず、前任に確認しようにも『休みの方に連絡しないで』と止められ、どうにもならず。来て早々の自分が責められる毎日に」
しっかりとした引き継ぎがない中で、前任者に連絡することもできず責められてしまった女性。「派遣会社に相談し、早々に退社し、1週間ほどでいい所を紹介されました」とのことで、現在は違う職場で働いている。