まずは、飲み会「必要派」の意見から紹介する。岩手県の30代男性は、
「あった方がいい。中には嫌な相手もいるかもしれないけどそこから逃げないでそういう人とのつきあい方や交わし方の勉強にしたほうがいい。嫌を避けてばかりではダメ」
と、飲み会は社会勉強の場でもあることを指摘している。
一方、飲み会「不要派」の40代男性(宮城県)は、「アルハラ」について言及している。
「飲み会は復活しなくていい。社会人になりたての頃、さんざんアルハラされて酒が嫌いになった。実際飲み会無くても仕事は回っている」
さらに埼玉県の40代男性は、「はっきり言って必要なし」と言い切った上で、
「飲まないとコミュニケーション取れないとか、もはや都合の良い言い訳でしかない」
と飲み会への嫌悪感をあらわにした。
ただ、京都府の20代女性は「飲み会」自体は否定していない。しかし、コロナ禍で「自分時間」の重要さに気が付いたようだ。
「自分時間が大切となった今、会社の飲み会に積極的に行く気は無くなりました。飲み会頻度はコロナ前ほどではないですが週2ほどです」
と自身の行動の変化を語った。