「男なのに力がなさすぎる」 女性スタッフの言葉がトラウマになってしまった男性 | キャリコネニュース - Page 2
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「男なのに力がなさすぎる」 女性スタッフの言葉がトラウマになってしまった男性

男性の場合「体力がある、力持ち」というイメージをもたれやすい。大阪府の20代男性(その他/派遣社員/年収100万円未満)は、「とある就業先で、1人の女性スタッフにジェンダーハラスメントを受けたことがあります」と語る。

「その就業先は重量がある商品を扱っているのがもっぱらです。ただ、私は身体が細いこともあり、重量物を一度に多く持つことができません。それもあって少しずつ運ぶようにしていました。しかし、その姿をある1人の女性スタッフに見られたときに、『男なのに力がなさすぎる』『その量しか運べないなんて信じられない』などと言われました」

男性は自分なりに運べる量を運んでいたが、「男だから」というイメージが先行し呆れられてしまった。悔しさをこう綴っている。

「その言葉には『前時代的な考え方しかできないのか』と強い憤りを感じただけでなく、『別の就業先でも同じ目に遭うのではないか』と、不安を持つようになりました」

女性の何気ない一言が、男性にはトラウマになってしまったようだ。

「スーツ代は出してくれないが、当然のように男性はスーツ」

埼玉県の40代男性(事務・管理/正社員/年収650万円)は、勤務先の男女での服装の違いに違和感を抱く。

「男性はスーツ、女性はビジネスカジュアルということでしたが、女性は完全に私服。どこの会社でもスーツ代は出してくれないが、当然のように男性はスーツ。『男女平等』と言われ給料は基本性別で差がなくなってきているのに、男性はスーツ代、クリーニング代を自腹で払わなければならないのは納得がいかない」

服装が指定されると出費も増える。以前パンプスを強要される不満が女性からあがったことがあるが、男性も性別によるルールに不満を感じる場面は多いようだ。

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