「男性だからとネクタイを強制され、毎日毎日肩凝りで死にそうです」息苦しさを感じる男性たち | キャリコネニュース - Page 2
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「男性だからとネクタイを強制され、毎日毎日肩凝りで死にそうです」息苦しさを感じる男性たち

大分県の40代男性(介護・福祉/契約社員/年収200万円)は、「私はまだ独身なので、『男だから家庭を持って家族を養えてこそ一人前』と言われた経験あり」と明かす。結婚しない道を選ぶ人も増えているものの、今も「男性は一家を養う」といった価値観は根強く残っている。

また青森県の30代男性(公務員/年収400万円)は、職場での服装の男女差に不満を抱く。

「女性はみんな各自の好きな格好をしているのに、男性だからという理由でネクタイを強制され、毎日毎日肩凝りで死にそうです」

ピアスを開けたら「『男が……』という感じで苦い顔」

神奈川県の50代男性(教育・保育/パート・アルバイト/年収100万円未満)は、「子ども相手の仕事をしています。お局に『男だからもっと○○』とよく言われます」と明かす。

「男はズボン、女はスカート。『男だからふにゃふにゃするな』。これらはジェンダー差別です。ピアスを開けたら(規約的には問題なしです)、『男が……』という感じで苦い顔されました」

服装や態度など、「男だから」と求められる理想像があるが、必ずしもその姿が”自分らしいか”といえば、そうではない。

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