「学歴別の生涯年収は歴然と差がある」と語る中堅私大卒の女性 | キャリコネニュース - Page 2
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「学歴別の生涯年収は歴然と差がある」と語る中堅私大卒の女性

また女性は「履歴書など応募書類に学歴欄がない会社は少数派だと思っていますが、どれくらいの割合なのでしょうか?」と疑問を呈し、

「学歴がないことでチャンスが得られないこともあるし、学歴は勉強の能力の証でもあるので、自分より高学歴の方はその面では尊敬します」

と語る。ちなみに自身の学歴について「自分の学力で精一杯の学歴なので不満はない」としていた。さらに自身が思う学歴の現実について、次のように綴っている。

「高学歴な程、入り口では優遇されるかもしれませんが、仕事の能力はまた別物ですし、逆に高学歴でない人が学歴関係なく成功しているのは、一握りだとも感じています」

「学歴別の生涯年収は歴然と差があるので、人生の中で、収入・仕事に重きを置いている人にとっては、学歴は必要と感じるでしょう」

「学位を取得する上で行うプロセスに価値がある」

埼玉県の30代女性(福祉・介護/正社員/年収400万円)は、「某私立大学」の大学院卒。「学歴があることで、キャリアを構築する上で職種の選択幅が広い」と感じている。

「学歴がないと就けない職種もある。そして、学歴が全てというよりも、学位を取得する上で行うプロセスに価値があると思う。例えば、論理的思考や、書籍を沢山読むことや、物事や文章をまとめる力など。そのようなことを年単位で行ってきた人は、それなりに社会で活躍する能力は身についていると感じる」

また女性は、「しかし、社会はその能力が全てではないので、あとは本人の努力が必要」と釘を刺すように指摘していた。

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