東京都の30代女性は、社会人向けキャリアスクールの営業職を1か月弱で退職した過去がある。そこは「『新人いびり』を生き甲斐にしてる集団だった」という。
「もちろん初日挨拶や研修は無く、『中途なんだから出来て当たり前だろ』の言葉を浴びせられました」
特に男性上司に問題があったようで、「2秒前までニコニコしてたのに突然キレるような奇異な方だった」という。女性は仕事帰り際にその男性上司に呼びだされたことがあった。
「狭い個室に連行され、額に青筋を立てながら『お前の事を思って指導しているのになぜ結果で返せないんだ!』と怒鳴られた時に、辞める事を決意しました」
女性は逃げるように職場を去ったが、後悔はしていないようだ。
「次の就職先も決めずに辞めたので、一瞬ニートになりましたが、それでも辞めて良かったと心から思ってます。当時、退職を促してくれたキャリアアドバイザーの方の事は一生忘れません」
と感謝を綴った。現在は企画・マーケティング職の正社員として年収650万円を稼いでいる。