しかもその先輩は施設の利用者にも「凄い言葉」で、「利用者が転倒しても何食わぬ顔」とずさんな仕事ぶりだったという。女性は
「上司が来ると猫被ったように変貌する。やってられないと思ってやめました。自分もそこに染まってしまうのが恐ろしかった」
と胸中を吐露していた。
また愛知県の40代女性は、販売の仕事を実質5日で退職したという。
「家族経営で業務の運営に関してはど素人で、アルバイトに対して業務指示だけでなく休憩時間の指示すらない」
女性は経験者採用だったが、職場は「何をどうして欲しいのかもわからないまま」の状態だったという。
「上司は会議という名目で事務所へ行き、いつ戻ってくるかもわからない。また本社人事もずさんで、交通費のオンライン申請も勤務開始後にも承認すらされない。担当者に確認したところ『見ておきます』と返答後にも承認されない。結局、退職後しばらくしてから承認されていた」
女性はある月の1日に入社し、11日付で退職。実質の勤務日数は5日間だったという。今は「清々しい気持ち」で、退職に後悔はないようだ。