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「休憩する暇なし。残業手当もありません」ブラック介護サービスで疲弊する女性

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働き方改革で労働環境が変化しているとはいえ、ブラック企業はいまだに存在する。キャリコネニュースにはブラック企業に悩む読者からさまざまな体験談が寄せられている。(文:コティマム)

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

「『実績・売上・より良いサービス』と唱え洗脳していきます」

千葉県の60代女性(年収250万円)は、福祉・介護事業で訪問入浴に従事している看護師だ。1日8件もの利用者宅を訪問して回るという。

「会社の方針が1日8件。トイレ休憩が5分。昼休憩はとれず移動飯が当たり前の日々です。休憩とりたければお客様の入浴サービス時間を短縮する。『実績・売上・より良いサービス』と唱え洗脳していきます」

サービスよりも「売上」が先に挙がるところに、経営陣のブラックぶりが表れている。さらにこの企業には、管理体制にも問題があると女性は明かす。

「正規の社員は1事業所に1人か2人で、アルバイトを使い名ばかりの役職を与え何か所も責任を持たせる」

女性は職場について、「休憩も食事もとる暇なくサービスに駆け回り、残業手当もなく、サービスを急ぎ事故につながり、その責任も治療も労災にせず自己責任にする会社です」とそのブラックぶりに憤りをあらわにしていた。

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