群馬県に住む20代前半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は、「新卒で配属された部署が、60人以上もいるあまりに大所帯の所」だった。問題は人数が多いだけではなく
「配属先研修もコロナでなくなり、まともに知識を得られないまま6か月間を過ごした」
「窓口では怒鳴るような人がいるのは日常茶飯事。とにかく周りの環境がうるさいので仕事どころではなかった」
というから、知識もない不安の中、かなり働きづらい環境だっただろう。そのうえ
「マルチタスクが苦手で一度に色々な事を言われると忘れてしまい、同じことを繰り返すこともあった。しまいには病院に行けと言われる始末」
と散々な状態で絶望した男性。しかし「現在は部署が変わって安穏無事に過ごしている」と綴った。合わない配属先から異動できてなによりだ。