女性は「社会人になって絶望したエピソード」として、
「残業代がきちんと払われてなかったこと。1か月の残業時間が週の実際の残業時間よりもはるかに少なかったことには驚きました」
と前職のときの経験談を綴る。この実態と異なる残業代の算出方法について、
「月初めから終わりに残業の申請をするのですが、どういうつき方をしているかも謎でした」
と疑問を感じていた。しかしある時、残業代の未払い問題が改められる事態が訪れた。
「そう思っていたら、私が働き出して一年後に労働基準監督署が全店舗に入り、数か月後に未払い残業分が入りました」
そう行政指導の結果を明かしたものの、女性は「十分な額だとはいえないですね」と納得いかない気持ちを綴っていた。