女性は親友だった相手と縁を切った出来事を明かした。
「1人目はネットワークビジネスの勧誘です。親友だったため、いくつか商品を購入しましたが、急に友人がお金に対する執着が強くなったと感じ、距離を置き、最終的には絶縁しました」
2人目の相手は、宗教に勧誘してきたという。その友人も「小さい頃からずっと一緒に遊んでいました」と、長年の付き合いがあったようだ。
「子どもの頃は宗教について私も深く考えたこともないので、さらっと話を流していたと思います。ただ10代後半頃からは、はっきりと『宗教に興味ない』という意思表示はしてきたつもりです」
自分の気持ちは伝えながらも関係は続けていた女性。しかし……。
「20代になって、私がひどく落ち込むことがあった際、聖書を渡してきました。『興味ない』と伝えていたのに聖書の話ばかりするようになり、こちらも絶縁しました」
何であれ信じることは個人の自由だが、価値観の押し付けは関係を壊す恐れがあるようだ。