「なんだか申し訳ない気持ちになっていた」営業に向いていなかった男性 | キャリコネニュース
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「なんだか申し訳ない気持ちになっていた」営業に向いていなかった男性

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営業はある程度強気で客に売り込むというイメージがある。しかし山梨県の30代男性(年収500万円)は、自身が営業職に就いていた時

「なんだか申し訳ない気持ちになっていた」

と胸の内を綴る。(文:草茅葉菜)

※キャリコネニュースでは「営業に向いてなかった人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/Q7156AAX

「私がお客様の立場だったら絶対に他の製品も見てみたいと思う」

男性は個人宅を訪問する営業をしていたが、客が「他の会社の製品も見てみたい」と言うと「いいですよ」と答えてしまっていた。

「普通だったらそこで自分たちの製品を再度アピールして契約してもらうのが営業なのでしょうが、私がお客様の立場だったら絶対に他の製品も見てみたいと思うので押し切れませんでした。なんだか申し訳ない気持ちになってしまいます」

と優しさを見せる男性。相手を思いやって考えることができるからこその悩みだ。

「会社からはもっと押し切れと指示されるのですが、自分には出来ず向いてないんだなと思いました」

と当時の胸中を明かし、「結局今は営業ではない仕事をしています」と綴っていた。職種は「技能工・設備・交通・運輸」系というから、技術職が向いていたのだろう。

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