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「女はどうせ結婚するんだから、進学せずに働け」と言われた女性の回想

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親に言われた言葉は、時に刃のように子どもの心を傷つける。愛知県の40代女性(Web・インターネット・ゲーム/年収100万円未満)は、進学を考える高校3年生での出来事を振り返った。(文:草茅葉菜)

※キャリコネニュースでは「親に言われた衝撃的な言葉」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/T1VGTI8Q

専門学校くらいは行かせてもらえると思っていた

女性は高校3年の進路決定の時、親から

「女はどうせ結婚するんだから、進学せずに働け」

と言われ衝撃を受けた。女性の兄は優秀で大学・大学院と行かせてもらえていたため、自身も「専門学校位は行かせてもらえるものだ」と思っていたからだ。そうした環境下で「働け」と言われたら、確かにショックは大きいだろう。

女性は、「私は得意な事がイラストや漫画で、確かに勉強に比べたらなんの役にも立たない事と思われたのかもしれません」と悲し気に綴る。

「男尊女卑でどうせすぐ結婚だの、世間ではよくある話かもしれませんが、自分が言われる事になるとは思いませんでした」

現在女性は「Web・インターネット・ゲーム」の仕事に就いている。夢は叶ったのかもしれないが、親の一言で進学の道が閉ざされたことは、大きなしこりになっているようだ。

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