誰もが名前を知る某製菓会社に入社した20代前半の男性は、「朝は6時に早出(普通に毎日)、帰りは夜10時過ぎに退勤」と、長時間労働を明かす。
「『始業は8時なのでは?』と聞くと、『そんなもの甘えだ』と返される。居住地の遠近関係なく、私は(通勤が)片道30キロでした」
まさかの1日16時間拘束のうえ、通勤時間は片道1時間近くかかりそうな距離。長く続けられなかったのも仕方ない。
また30代の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他)は、過去に勤めていた職場がブラックで
「休みはシフト制でしたが(1か月に)5日~6日(という規定)。実際は3日~4日でした」
と振り返る。おまけに
「『休みの次の日はタイムカードを押してはいけない』とか」
「給料は勝手に減額するし最悪なブラックでした」
と会社に都合のいい謎ルールが存在した。男性は「辞めれてよかった」と満足している。