女性はその面接官が、
「私の名前検索をし、大学生のときに友達を作るために作ったTwitterアカウントを見たみたいで、内容に触れてきた」
と振り返った。企業が選考の一環として就活生のSNSアカウントを特定することは珍しくないが、女性にとっては酷いプライバシーの侵害と映ったことだろう。そのうえ、面接官に学生のときの経歴を侮辱されたという。「体育会を退部したこと」について、
「逃げただけでしょ」
と見下すような発言をされたのだ。
またその時靴擦れを起こしていた女性は、パンプスではなく靴で面接に赴いたため「なんでスニーカーなの?」と問いただされた。「足が痛いからです」と正直に答えたが、
「第一印象って大事だよ」
と忠告されたという。いちいちネチネチ指摘してくるような面接官の態度に、女性は
「ストーカー気質があり、気持ち悪いので、やりたい職種ではあるが、その人にパワハラされて潰れるだけだと思い、面接後に電話が10回くらいかかってきたが、無視して最後は着信拒否した」
と毅然とした対応を取ったことを明かした。