事務員として入社するも肉体労働 1ヶ月で退職した女性 | キャリコネニュース
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事務員として入社するも肉体労働 1ヶ月で退職した女性

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実際に入ってみると条件が違った、なんてこともあり得る。岐阜県に住む40代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、以前の職場で「事務員として採用された」にも関わらず、事務の仕事は全くさせてもらえなかったという。(文:谷城ヤエ)

「30キロ以上ある物の上げ下ろしを一日中させられていました」

入社してみると、驚くべき仕事を割り当てられた。

「『うちは細かい製品が多いから、まず現場の仕事をしてもらった方が(製品を)覚えられるから』と言われ、30キロ以上ある物の上げ下ろしを一日中させられていました。他の女性がその仕事をするときは1時間毎の交代制なのに…です」

女性は元々「腰の持病があり、体力に自信がない」ため事務職を希望していた。それにもかかわらず腰に負担がかかる重労働の日々。

「毎日クタクタで、整体等に通いながら何とか1ヶ月やり過ごしました」

ついに限界を迎え、「現場の仕事は無理だ」と社長に伝えることを決意。しかし

「『若いからもっと体力があると思っていたよ』と言われてしまいました。そもそも事務員の募集なのに肉体労働を強い、若い=体力があると思っている社長の思考回路に呆れました」

「結局在職中の1か月、全く事務仕事はさせてもらえず双方合意の上で退職という形になりましたが、10年以上経った今でもモヤッとしています」

と当時の心境を綴った。

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