男性は「技術営業」として年収260万円の町工場に就職した。
「営業ということもあり、香水をつけていくと社長から『お前、香水なんかつけてんのか?くせーな!お前の名前は今日からフィリピンパブだ!香水なんかそもそも風呂入らないホストが付けるものなんだ』と言われました」
香水をつけただけで妙なあだ名をつけられるのは理不尽以外の何ものでもない。さらに社長からこんな理不尽なパワハラも受けたという。
「『会社に10分前に来るなんて何生意気なことしてんだ!新人なら始業時間の30分以上前に出社しろ!』と言われ、私は『誰もいないし、会社の鍵ももらっていないので会社の鍵を貸してください』と言うと『そんなの雨が降ろうがどんなに寒かろうが外で待ってろ!』と」
いくらなんでも会社が開いていない時間に出社して待つのは意味がない。男性は「残業代もつかないしやってられない」と感じ、その場で退職を申し出て退職届を提出した。
「辞めて正解です。営業車にはナビすらなく、『道がわからないならケータイで調べながら行け』という会社でした。残業代も一切つかず、昔の体育会系の部活のような会社なので、潰れるのも時間の問題だろうと感じました」
と、退職の経緯を綴っていた。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H