事実ならば大問題であり「あまりの傍若無人ぶりを上司に伝えた」というが、「事なかれ主義の上司のためやんわりと注意があっただけ」だったという。数年経ち、異動の順番が来たが
「余程ぬるま湯の現学校が居心地が良かったのだろう、1年は理由をつけてゴネて異動を先送りにした。次の年はごねる理由が無くなったので、仮病を使って仕事に来なくなった」
と休みだした理由を推察する。事務員が居ないと仕事が回らないため「教頭が急遽事務仕事もするようになり、ようやく今までの彼女のサボりっぷりと悪事が露呈することになった」という。
「毎月1回共同実施と言って校外に出ていたはずが集まりに全く参加していなかったこと、しなければいけない仕事がほとんどなされていなかったこと、数百万円単位で使途不明金があること、業者への未払金が100万円以上あることなど」
「慌てた管理職が病気(仮病)の彼女に電話連絡をするが要領を得ず、ズルズルと年末から年度末まで休みきった。病気では今は異動させられない、とまた1年残留。 新年度からは悪びれもせず元気に出勤し、騒動を詫びることもなかった」
詫びれば済む話でもないだろうが、結局「次の年に異動で島流しになった」という。「人数の少ない学校事務はさぞかし仕事も少なくて楽をしているのだろうと思う」と綴り、胸中はおおいに不満や疑問が渦巻いているようだった。