「ある日仮眠から起きて、その日の日誌をPCで作成するのにデスクについて、何気なく引き出しを開けると、私が入社のときに提出した履歴書と職務経歴書のコピー、会社が実施した面接記録のコピーが出てきました」
「驚いた私が会社に抗議して人事担当は平謝りでしたが、警備担当は一切の謝罪がありませんでした」
デスクの引き出しは誰でも見られる状態だったのだろう。入社してすでに半年経っているのに、個人情報がきちんと保管されず放置されていたのだから驚きだ。
さらに給与計算もずさんだったようで……
「その後別現場に異動したんですが、異動前の現場は時給900円で、異動先の現場は850円と下げられました。にもかかわらず、今度は経理の不手際で誤払いが発覚して、給料を回収されるということまでありました。その会社はその後テレビCMまで出していましたが、私は腹立たしいばかりです」
現在、多くの都市圏で最低賃金が900円以上になっているので10年ほど前の出来事だろうか。だとしても酷い話だ。男性は1年で退職したのち、別の警備会社に就職。しかし「遠距離通勤を強制されたので辞めました」と、こちらの警備会社も合わなかったようだ。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H