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オンライン面接で意気込みをテロップ表示したら「YouTuberですか?」と酷評された20代男性

画像はイメージ

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斬新なアイデアも受け手に理解されなければ意味がない。現在、就職活動中だという20代後半の男性(福岡県/その他/年収100万円未満)から、少し変わった面接エピソードが届いた。

「私たちの世代は対面よりWEB面接が当たり前」だとして、「対面よりWEB面接の方が伝わりづらいのは重々承知です」と不利な状況を認識している男性。

「しかしWEB面接の方が自分を輝かせる方法はないかと考え、思いついたので実践してみました」

ということで、その方法と結果を明かしてくれた。(文:okei)

「酷評が15分間続き、面接の本題らしきものには一切触れずに終わりました」

それは

「動画配信ソフトを使い、履歴書と意気込みをテロップで画面に映し込んでみました」

という方法だった。アピール材料を面接官に提示するため、自身のWeb面接画面に文字を流したのだろう。確かに斬新と言えば斬新だが面接官は困惑したようで

「結果は面接官からの酷評の嵐。最初の言葉が『YouTuberですか?』だけ覚えています」

「酷評が15分間続き、面接の本題らしきものには一切触れずに終わりました」

と不調に終わった。男性は結果に納得がいかない様子で、不満をこう綴る。

「YouTubeはおもしろ動画だけアップされているとでも面接官は思ってるのでしょうか?私たち世代はYouTubeで勉強動画も見るし、政治家の会見も見ます」

「私がやったのは最初だったのでクオリティが低かったのかも知れませんが、出る杭は打たれるという言葉がピッタリでした」

せっかく大真面目で新しいアピール方法を試みたのに、世代間ギャップで理解されなかった悔しさが募る様子だ。この試みを発想力や企画力として認めてくれる採用担当者がいればいいが、今のところそうした縁は無いようだ。

しかし男性は、決して心を折られてはいなかった。

「新しいものにすぐ拒絶反応を示すようなところには行きたくないと思いました。将来的には自己紹介のパワーポイントやガクチカの最中の動画でも埋め込んでみようと思っています」

とまったく懲りてはいない模様。どの業界を目指しているのかは不明だが、企業の雰囲気を見ながら対応を変えていってもよさそうな気もするが……。

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