1か月でも短いが、数日で仕事を辞めたという体験談が寄せられた。40代前半の女性(埼玉県/サービス・販売・外食/パート・アルバイト/年収100万円未満)は、コンビニをたった3日で辞める羽目になった。「高齢のオーナーから『おまえ』呼ばわり」されたのが大きかったという。
「言われた通りにやってもオーナーの奥さんが全部やり直す」
女性は夫にも、ましてや他人に「おまえ」と呼ばれたことがなかった。かなりの抵抗感があったと推察する。女性の不満はそれだけではなかったようで、
「言われた通りにやってもオーナーの奥さん(高齢)が全部やり直す。高齢のため耳が遠いらしく、わからないことを尋ねても曖昧な返事。挨拶をしても聴こえないらしく無視」
と綴っている。高齢で耳が遠いこと自体は責められないが、仕事に影響が出るほどなら、一緒に働きたくないと感じても仕方がないだろう。
女性は3日で辞めたことについて、「大変満足」といい、
「隠居できないのか何なのか知らないけど、耳も聴こえてないような高齢者に仕事の指導をされるのはこちらも気を遣うし、正直うんざりする」
と、吐き捨てるように書いていた。耳の遠い高齢夫婦がコンビニを経営していた事情はわからない。ただ、経営を続けていくなら、従業員とのコミュニケーションは必須だろう。高齢で耳は遠くても長年の経験があるのだから、従業員の不満に気づき、歩み寄れたらいいのだが…
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【即行退職シリーズ】