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「休日出勤しないと評価が上がらないぞ」上司に脅され2か月で退職した男性

画像はイメージ

給与額や労働環境など、実際に働いてみないとわからないこともある。中には想像以上にハードな環境に転職を考える人も。滋賀県の20代後半の男性(設備・交通・運輸/年収350万円)は、過去に食品製造のオペレーター職を2か月で退職したという。理由は給与と人間関係だ。(文:コティマム)

「基本給が11万円で、3交代勤務して何とか20万円超えてくる」

男性が勤めていた会社は、「基本給が11万円で、3交代勤務して何とか20万円超えてくる」と、給与が少なかった。さらに……。

「入社して3日目ほどで上司から、『休日出勤しないと評価が上がらない。出ない人は何もないぞ』と言われた。人間関係は常に人の悪口を言い合う雰囲気」

職場の雰囲気も悪かったようで、男性は2か月で退職を決意した。

「引っ越し代を払ってくれたのは良かったが、勤めている間は知識や技術を得ることがなく時間を無駄にした」

と後悔の言葉で締め括った。

入社3日目で軽い熱中症になったが「翌日は強制出勤」させられ…

静岡県の50代前半の女性(その他/派遣社員/年収300万円)は、派遣社員で入った物流倉庫の仕事を4日で退職したことがある。理由は労働環境だ。

「夏場で、倉庫内にスポットクーラーはあっても一部分だけの劣悪な環境で、汗だくなのに水分補給も休憩時間にしか許してもらえない」

女性は入社して3日目で軽い熱中症になってしまったが、「翌日は強制出勤」だったという。そのため翌日の4日目で退職した。

「身体が資本の肉体労働なのに、時給は900円。これでは働く意味が無いと思い、派遣会社に連絡をし、派遣会社も辞めた」

その後女性は同業他社に移籍。「別の物流倉庫へ入社したら、水分補給は自由で時給も上がりました」と、転職に満足している。

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