その職場では、お菓子配りが毎日あった。いつも休憩室にいるのは12~13人で、その全員に配るとなると出費もかさむだろう。女性は段々苦痛になり、途中から毎回ではなく時々配るようにしたという。「持ってこなくてもいいんだよ~と各々の方々が言うのですが、皆さん毎回持って来てはせっせと配りはじめます」とのことで、配らないと居心地の悪さを感じていたのかもしれない。
「中には徹底して持ってこない方がいて、その方のことを一度も持ってこないと陰で言っているのを聞いて、やはり持ってこないといけないんじゃんって思いましたね。段々と仕事よりもランチタイムが苦痛となり、3時の休憩も苦痛で結果的に退職したのですが」
「お菓子配りが退職の理由ではないですが、全くなかったということでもなく」
と女性は明かした。
現在の職場ではお菓子配りの習慣などはないようで、「今はランチタイムも気を使うことなく有意義に過ごせてます」と書いていた。
「ランチタイムは一緒に過ごすメンバーを間違えると職場に居づらくなることもがしばしばで、慎重にしないと後々えらいことになりますよね。結果、ひとりで過ごすのが一番だなと感じてます」
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