「1か月に1人ペース」若者の休職が相次ぐ職場 「深夜残業が恒常化。次々に退職したりメンタルを病んでいる」 | キャリコネニュース
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「1か月に1人ペース」若者の休職が相次ぐ職場 「深夜残業が恒常化。次々に退職したりメンタルを病んでいる」

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職場で休職者が出た場合、他の社員が仕事をカバーしなければならない。すると残った社員の負担が増え、また新たな休職者を生む。そんな悪循環が続く職場の様子について、キャリコネニュース読者からさまざまな投稿が寄せられている。(文:林加奈)

神奈川県に住む40代前半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収700万円)の職場では、「若手を中心に1か月に1人ペース」で休職者が出ているという。投稿から1年ほど前に、男性の職場が独立行政法人に移行したことと関係があるようだ。

「1年で辞めた人が7名出ました。臨時で雇われた人も1年足らずで辞めてしまいます」

男性は、

「上層部は経営最重要視で、他は些細なことと捉えている一方、現場は法人化してから導入されたシステムがまともに稼働しない(給与支給誤りが日常的)状況に業を煮やしている。法人本部の若手は経営と現場対応の両方をこなし、深夜残業が恒常化しており、次々に退職したりメンタルを病んでいる」

と、休職・退職ともに相次いでいる状況を明かしている。

東京都の40代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収800万円)の職場には職員が35人いる中で、「毎年1、2名休職者が出ます」という。

「なぜ休職者が相次ぐのかというと、業務量の多さとストレスの多さにあります。去年までは管理職(トップ)による過剰な管理もあり、1年で辞めた人が7名出ました。臨時で雇われた人も1年足らずで辞めてしまいます」

臨時の社員でさえも逃げ出すほど過酷な職場で、復帰した休職者がまた体調を悪化させなければいいのだが……。

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