また滋賀県の20代後半の女性(建築・土木技術職/年収350万円)は、職場の伝達ミスに関する理不尽エピソードを教えてくれた。
当時の会社は「平日8時出勤」だったが、女性の所属部署だけは勤務曜日や時間が違い、「平日は8時出勤。休日(土日)は9時出勤と教えられました」と振り返る。
「当時は全員土曜日に出勤する日がたまにあり、その日も9時に出勤しました。すると上司に呼び出され、『無断遅刻は駄目だろう』と怒られました。 『全員出社の土曜日は8時出勤』なんてことは教わっておらず、誤解も解けないまま給料はマイナスされ、周りへの印象も悪くなってしまいました」
土曜日は9時出勤と教えられていた女性は、全員出社の土曜日が8時出勤ということは知らされていなかった。にもかかわらず「無断遅刻者」として立場が悪くなってしまったという。
誤解が解けず給料も減らされてしまっては、モチベーションも下がってしまうだろう。
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