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「後輩が全員1年以内に辞めました」早々と辞める新入社員たちの言い分は?

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新入社員が早々と辞めるのには、どんな理由があるのだろう。辞めたくなるような職場なのか、それとも個人的な理由があってのことなのか、気になるところだ。キャリコネニュース読者のなかから、新入社員が定着しない職場で働く人たちの声をまとめた。旅館で働く20代前半の女性(栃木県/サービス・販売・外食/年収200万円)は、「後輩が全員1年以内に辞めました」と明かす。

「旅館は大体が完全寮制なんですが、シフトの都合上、1日休みが12:00~翌15:00になるので、友人が離れていくといった理由や、受験期に親と喧嘩して売り言葉に買い言葉で寮がある会社に来て、仲直りしたから辞めますって子もいました」

特殊なシフトのせいで友人が離れていくといった理由は理解できるが、親子喧嘩に巻き込まれて貴重な人材を失った旅館側にとっては、たまったものではないだろう。(文:林加奈)

1年で辞めた新卒医は「コロナであまり大学生活を楽しむことができないまま社会人になった」

東京都に住む50代前半の男性(医療/年収2000万円以上)は、「大卒3名の新卒医採用のうち、1名が1年過ぎに退職しました」と書き出し、

「本人曰く『学生時代にコロナであまり大学生活を楽しむことができないまま社会人になった。実は、まだ社会人として働く準備ができていないまま就職してしまい、働き始めたら何とかなる!と思ったものの、1年働いたがその生活を続けることができなかった。海外にワーキングホリデーで行くか、好きな趣味の時間に使うなどしたい』ということでした」

と退職理由を明かす。コロナ禍で学生生活を送った人たちは、共感できる部分もあるかもしれない。しかし、そうは言っても働かねばならず、気持ちに折り合いをつけている人がほとんどだろう。

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