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「尿でベッタベタ…時給5000円だとしてもやりたくない」男性トイレを掃除してウンザリした女性

画像はイメージ

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子どもの頃に家庭や学校で、「トイレは綺麗に使いましょう」と言われて育った人は多いだろう。しかし驚くことに、トイレのマナーがなっていない大人も一定数いるようだ。

某チェーン店で半日パートの勤務をしていた50代前半の女性(山形県/サービス・販売・外食/年収100万円未満)は、新人かつ遅番だったため「出勤日の8割方、トイレ清掃」が割り当てられていた。「その実情を知ってもらいたいです」と苦しみを訴えた。(文:永本かおり)

「我が家の犬ちゃんのほうがキレイにトイレします」

店舗には、「女性専用トイレ」、「ストメイト対応男女共用トイレ」、「男性用(女性も利用可)トイレ」の3つの個室トイレがあった。「女性専用トイレ」と「オストメイト対応男女共用トイレ」は、これといって苦になる清掃はなく、基本的に便座の拭き上げ、ごみの処理と消毒で済んでいた。女性は、「キレイに使ってもらえていました」と特に不満はなかったようだ。

問題は「男性用トイレ」だ。小便器はなく、洋式の便器だが、「どこもかしこも飛散した尿で、神経質な自分には地獄絵図でした」と惨状を明かした。便器だけでなく、壁、床、手洗い場、ドアノブ周り、ゴミ箱、匂いの全てが最悪で、「時給5000円だとしても、もうやりたくないです」と訴えた。

「落ちた毛、尿でベッタベタの全て、ときに嘔吐の形跡も。放尿中、振り回してるんですか?今汚したなってワカルヨナ…健康な成人なら」

「他所のトイレをそんなふうに使う人々、育てた親全員連れてきていただいてご尊顔を拝見したいです。病みました。我が家の犬ちゃんのほうがキレイにトイレします」

トイレにおける万引き対策はしているが、感染や苦痛を伴うトイレ清掃をする従業員には何の手当てや配慮もない会社に対しても不満を感じていた女性。

「私は就業期間中、一度もトイレを利用しませんでした」

と結んだ。どのトイレにも必ず清掃をしている人がいる。マナーを守ったトイレの使用を心掛けていきたいものだ。

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