内々定を得ても「3割以上」が就活続行 27卒の3月末内々定率は58.7%に急上昇も、“即終了”しない慎重ぶり | キャリコネニュース
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内々定を得ても「3割以上」が就活続行 27卒の3月末内々定率は58.7%に急上昇も、“即終了”しない慎重ぶり 

画像はイメージ

マイナビは2026年4月13日、「マイナビ2027年卒大学生キャリア意向調査3月<就職活動・進路決定>」の結果を発表した。

調査は、2027年卒業予定の全国の大学生および大学院生を対象に、インターネット上で実施された。3月末時点の内々定保有率が約6割に達する一方で、内々定を持ちながら活動を継続する学生が前年より増加し、全体の7割以上が就職活動を続けている実態が明らかになった。

内々定があっても活動継続率は「34.8%」と高水準

2027年卒学生の3月末時点における内々定保有率は58.7%となり、前年同月と比較して4.1ポイント増加した。3月1日調査時点の46.0%からは、わずか1カ月で12.7ポイントも上昇しており、企業の採用選考が早期化している現状が浮き彫りとなっている。

文理別で見ると、文系学生が52.5%であるのに対し、理系学生は68.2%と高い水準を維持しているが、前年からの伸び幅については文系学生の方が大きい結果となった。

しかし、内々定を得た学生が直ちに活動を終えているわけではない。未内々定者と、すでに内々定を持ちながら活動を継続している学生を合わせた「活動継続率」は76.2%に達しており、前年と同程度の学生が依然として就職活動を継続している。

特に、内々定を保持したまま活動を続ける学生は34.8%に上り、前年同月比で5.1ポイント増加した。早期に内々定を確保しつつも、納得のいく進路を求めて慎重に活動を続ける学生の姿がうかがえる。

入社意思の決定打は「5日間以上のインターンシップ」が20.6%で最多

学生が内々定先への入社意思を固める際、大きな影響を与えているのがインターンシップ等のキャリア形成プログラムだ。現時点で入社意思が最も高い企業を発見したきっかけについて尋ねたところ、「就職情報サイト」の15.7%に次いで、「仕事体験(就業体験ができる短期間プログラム)」が14.9%、「インターンシップ(5日間以上のプログラム)」が13.2%となった。

また、入社予定先を決めている学生において、志望度が特に高まったタイミングは「インターンシップ(5日間以上)」が20.6%で最多となり、次いで「仕事体験」が18.2%と続いた。これらのプログラムを通じて得た実体験が、学生にとって入社を決断する上での重要な判断材料となっているようだ。

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