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入社前「残業は基本的にない」→入社後「毎日2時間以上の残業」 2か月で退職した男性

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仕事はいくらでもある。心身ともに疲弊するような職場からは、早々と立ち去るほうがいいだろう。

東京都の40代後半の男性(事務・管理/年収300万円)は、電気工事の職場で事務として勤めていたが「2か月」で退職したそう。その理由は、入社前と入社後の大きなギャップだった。(文:長田コウ)

「残業は基本的にないという説明で見込み残業代もなかったのに、仕事を始めたら毎日2時間以上の残業、さらに見込み30時間とか後付けで言ってきた」

「下請けを叩きまくって利益を出す」ビジネスモデル

給与に関することは、正確に伝えてもらわないと困るだろう。男性は、会社側に「きちんと払わせた」のち、「信頼関係が構築できない」と言い、辞めたそう。退職した今の心境をこう明かす。

「仕事はまぁまぁ面白かったけど信用できない人にはついていけないから、まぁ(退職の)判断は間違えてないと満足」

東京都の60代前半の男性(年収100万円未満)は、「小規模ゼネコン」を「3か月と10日」で辞めたという。このうち3か月は試採用期間だったが、商売のやり方があまりにもひどかったからだ。当時のことを振り返った。

「下請けを叩きまくって利益を出すビジネスモデル。人を苦しめて得た給与で暮らしたくなくて辞めました」

男性の入社直後、「メインの下請け工務店が資金繰りにつまり破綻」し、「現場の債権保全、弁護士対応」に追われたという。それだけではなかった。この後、男性が退職するきっかけとなる出来事が起きる。

「見積もりを依頼した業者の身内(奥様)から『もう、仕事を発注しないでください』と泣きながらの電話を受け、退職を決めました」

この時点で男性には「辞める以外の選択肢はなかった」ようで、退職したことに全く後悔はないという。そして、こう結んだ。

「家族に説明できないような仕事は続けられません」

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