時間管理ができていないのは、始業・終業時刻だけではない。男性いわく、昼休みは「60分どころか15分の時間の確保できればマシ」だったそうだ。15分では休憩はおろか、まともに昼食をとれるかも怪しい。
男性の暴露はまだ続く。
「職務内容についても、2回の面接で総合職採用なのと、私の希望する総務部配属と言われ内定をいただいたのに、実際は2か月以上も個人宅へ。大雨の日も災害レベルの酷暑の日も、朝から夕方まで商品訪問販売でした。また、飛び込み営業販売に伴う販売件数について、毎週毎週、社長から1時30分以上もパワハラまがいの説教がたびたびありました。ちなみに飛び込み営業に伴う雨具や長靴などの備品はすべて自前で、支給はボールペンおよびシャープペンのみでした。また会社に個人ロッカーがないので、雨天の際には廊下で着替えをしてました」
男性いわく、悪質な法令違反はほかにもあるそうで、会社は「毎月のように退職者と入社者を繰り返していて、1年中(人材を)募集しています」とのこと。 ブラック企業に当たってしまったら運が悪かったと諦めて、さっさと辞めるのが身のためだろう。
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