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「ロッカーを開けると上履きを切られていました」新人の嫌がらせが悪質過ぎる職場

画像はイメージ

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職場のハラスメントは上司から受けるとは限らない。「タクシー会社の配車室に数年勤務しています」という60代前半の女性(広島県/年収250万円)は、昨年5月に転職してきた新人からの嫌がらせに頭を抱えているという。

「出勤すると上履きに1円玉が乗っている。ロッカーを開けると、仕事で使う赤ペンやマジックペンが入っていたり、最後には上履きを切られていました」

最初は地味すぎる嫌がらせが続いたが、上履きを切られるとは悪質極まりない。その被害は他の人にもあったそうだ。(文:福岡ちはや)

「おい、なんで俺だけに言うんだ?あいつにも言えや!」

新人はタクシー配車室の経験者だという。ただ、会社それぞれに独自のやり方があるため、女性は「一応新人ということで、うちの会社のやり方をときどきアドバイス」していた。新人はそれが気に入らなかったのか、

「ある朝席に座っていると肩をどつかれ『おい、なんで俺だけに言うんだ?あいつにも言えや!』と脅してきました」

と恐ろしい態度に出はじめた。それを皮切りに、冒頭で述べたような嫌がらせが始まったという。女性は新人の悪質さについて、次のように語る。

「(切られた上履きが)見つけられたのは、その新人が泊まり夜勤明けのときだけだったので、すぐにした人が誰かがわかりました。しかし証拠がないので追求できず、仕方なく黙っていました。配車室でのルールややり方も完全無視し、先輩たちに相談もなく自分のやり方を貫くし、逆に先輩たちを下目で見て、隠れて鼻で笑っている」

女性はたまらず、新人の愚痴を仲の良い乗務員に話したそうだ。その後、話を聞いた乗務員が新人本人に「誰かに嫌がらせしてるのか?」と確認すると、新人は、

「誰がそんなことを言ってるのか?自分はそんなことしてない。逆に自分が被害者だ!」

と急に声を上げたという。新人が自身の非を認めることはなく、「ああ言えばこう言うで、被害者は自分だと主張するばかり」なので、今では配車室のみんなが「新人を無視・放置状態」とのことだ。

「新人はうちの会社に来るまでに、いくつかのタクシー会社に就職したらしいのですが、今うちの会社でしてることと同じことをしていたようで。その会社でも嫌われて、転々としてうちに来たようです。1年も経たないのに、すでにうちの社員からも嫌われているようです」

こう困った状況を明かし、「新人の悪さを知らないのは社長のみ」と付け加えた。協調性がなく、脅しや嫌がらせのオンパレードでは、どこに行っても嫌われる。そのことに新人が気づく日は来るのだろうか。

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