男性の直属の上司にあたるのだろう、営業部長は学歴コンプレックスが酷かったといい、国立大卒の男性には「何をするにも嫌がらせ」をしてきたそう。「通りすがりに椅子を必ず蹴られたり」といい、これはもうパワハラだ。営業部長を避けるために男性はある策をとっていた。
「会いたくないので早朝5時に出勤し、即座に出張して22時に帰社、を繰り返していました」
これはこれでしんどかったに違いないが、それ以上に営業部長が「嫌い」だったのだろう。ある日、男性が休日出勤をしていると、よりによって営業部長も出勤してきたのだ。しかしあろうことか、パソコンでゲームをしていたという。それを見てやっていられないと呆れたのか、結局男性は会社を辞めた。エンジニアになった今では清々しているようだ。
「2回転職した今はあの会社を使う側になったので中々悪くないキャリアだと思います」
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