その当時、工場に勤務していた埼玉県の男性(60代前半/事務・管理/年収800万円)は、ブラック労働を強いる社長と言い争いをしたようだ。
「『大阪では問題ない』と言って、労基やハローワークの指示に従わない社長に、『ここは大阪ではなく和歌山です。役所の指示に従えないブラック企業の工場運営などとんでもない』」
こう言い放ち、退職したという。もちろん大阪でもどこでも労基に従わないのは問題だ。男性の判断は正しかったようで、その後、工場には「労基が立ち入り査察」が入った様子だという。退職した今、こう心境を語った。
「従業員には申し訳なかったが、早く退職して正解」
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