最初は「居心地の良い環境」と思っていた男性だが、徐々に不満を抱くようになる。というのは
「中堅、若手の部下との触れ合いが遮断されてしまうため、窓際同士の愚痴の言い合いになるため、陰々滅々とした雰囲気になってしまった……」
会社員でありながら働かなくていい状況に置かれたら不安になるものだ。リフレッシュどころか、鬱々とした気分になるのは当然だろう。
「若手から見ると、優雅に見え反感を持たれていた反面、当事者の中高年からは、活躍の場を閉ざされ大人しくするしかないというギャップがあったと思います」
と当時の心境を振り返った男性だが、現在の役職は「ラインの部長職」だという。どのようにして返り咲いたのか興味深い。
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