入社してから、驚くことを知らされた。
「アシスタントとして(一緒に)働くと思っていた社員が産休で1年休むと。面接では言われませんでしたが産休代替の採用だったようでした」
なぜ面接でそんな重要なことを話してくれなかったのだろう。
「引き継ぎはわずか3日間で、覚えられる訳もなく、他の社員は産休のしわ寄せに加え、新人の面倒を見るなんて冗談じゃないという雰囲気で、最低限のことしか言わずあとは知らん顔、質問すると毎回怪訝な顔をされ、まるで入社した私が悪いようでした」
採用を急いだのは引き継ぎから産休に入るまでの時間がなかったからだろう。
産休から復帰した社員に「仕事を全部取り上げられた」
「優しい人もいたので何とか1年耐えた」と振り返るが、1年経って産休を取っていた女性社員が復帰してきた。その結果
「産休から戻った社員は代わりにやっていた仕事を全部取り上げて、グラフィックデザインなどやったこともない仕事を私にやるよう言いました。下請けでデザインを作ってもらっている会社があるのに。『できないなら』と辞めてもらう理由にしたかったのでしょう。辞めざるを得ませんでした」
と、退職に追い込まれた悔しさを書いていた。
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