誰しも会社を辞めたくなった経験があるのではないだろうか。三重県の40代男性(年収500万円)は、
「転職支援会社を通じて声をかけてもらい転職しましたが、面接時に確認した仕事内容と実際の仕事内容が全く違いました」
と明かす。前職で携わっていた業務のスキルアップになる仕事を任されるはずだったが、実際は「全く違う仕事で、以前経験のある中で一番嫌いな仕事」だったそうだ。(文:國伊レン)
仕事内容を説明した社長は「酒臭い状態」不信感から退職を決意
スキルアップを目的に入社した男性は苦しんだことだろう。しかも、入社後に衝撃の事実が発覚する。
「耳にした内容では、面接時に仕事の内容の回答をいただいた面接官(社長)が酒臭い状態だったとのこと」
面接時に男性は社長から離れた席にいて気づかなかったが、近かった人には匂ったということだろうか。酒が残っている状態でまともに会社説明など出来るはずもない。男性は
「こちらが人生の岐路とも言える場で、人生を左右する判断をしようとしている時に、そのような不誠実というか、馬鹿にしているようなことをされては、今後会社を信用できないと判断し、退職の準備中です」
と、退職の意向を固めたようだ。
会社に対する不満を持つ人からの投稿は、他にも届いている。熊本県の60代女性(年収250万円)は、異動命令にたびたび苦しめられてきた。
あるとき往復4時間かかる店舗に異動させられた女性。その後、近場の店舗に異動願いを出して受理されたものの、
「2年後、また4時間かかるところに異動命令が出た」
と明かす。
通勤が大変だとシンプルに苦痛だろう。「この会社、辞めようと思った」という女性は、結局どうしたかわからないが、辞めたとしても無理もない。
※キャリコネニュースでは「『この会社もう無理!』と思った瞬間」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XLVYZO65