山形県の30代後半の女性は、「転職回数も短期離職も多いです」といい、勤めた順番に職歴を明かした。( )内は勤務期間だ。
ドラッグストア(4年)、歯医者(3か月)、地元役場の臨時職員(半年)、調剤薬局(3か月)、地元役場の臨時職員(1年)、県の臨時職員(4年)、地方新聞社の契約社員(3年)、機械メーカー(半年)、農業法人(5日)、パソコンスクール(半年)、医療器具メーカー(2か月)を経て、現在は財団法人に勤めているそう。
「日単位~半年単位で辞めているところはパワハラやいじめや給与の遅延が常態化していました」
やはりブラック企業が多かったようだ。現職を含めて12社にもなるが、このうち5社程度しか履歴書には書いておらず、「今のところバレたことはありません」とのことだ。もちろんいけないことだが、本当の職歴を隠したくなる女性の気持ちはわからないでもない。
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