店長と一向に連絡がつかないこともあったのか、女性は「朝まで一人で夜勤をしました」とも打ち明けた。このときも夜の時給しかもらえなかったのだろうか……。こうして夜の勤務のあと深夜勤務に突入した女性に対し、店長は驚きの指示を出してきたのだった。
「店長から遅刻した分、私のシフトに店長が入るからと言われ……」
つまり店長は、女性にすでに決まっているシフト以上は働かせたくないという考えのようだ。それだけ経営が苦しいのだろうが、当然このような無茶苦茶な指示を受け入れられるはずがなかった。そこで労働基準監督署に相談したが……、
「(労基に)『タイムカードないと』って言われましたが、店長が出す訳ないので仕方なく諦めました」
と、泣き寝入りになってしまった。こうした場合は、勤務時間を記録したメモを残しておいたほうがよさそうだ。
女性は今もコンビニで働いているというが、この店にまだいるのだろうか。もしそうなら今すぐほかの店に移ったほうがいい。
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