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入社するも「運転やらねぇなら、いらねぇから」と罵倒されて2週間で退職した女性

画像はイメージ

仕事をすぐに辞めた人は、ストレス耐性が無いのではなく、まともな判断をしていただけかもしれない。大阪府の60代男性は、エアコンを製造する工場のラインで働き始めたものの、たった1日で辞めたことがある。理由はこうだ。

「夏の暑い中、エアコン製造工場にエアコンがない。ありえないこと」
「期間工・アルバイト常時募集していたので……怪しかった」

エアコン組み立て作業中にエアコンが効いていないとは、皮肉めいた労働環境だ。退職後について「辞めて良かった。半日で辞める人もありましたね」と振り返った。(文:篠原みつき)

「本社は現場をわかってねぇんだよ」

神奈川県の50代女性の場合、介護福祉施設で「管理者補助業務」に就くも、2週間で退職した。というのも、本社の人事による面接では、運転業務の有無を確認すると、「ない」とのことだった。それなのに

「現場(施設)では『運転やらねぇなら、いらねぇから』『本社は現場をわかってねぇんだよ』と罵倒された」

と約束と違うだけでなく暴言まで吐かれる始末だった。施設ではドライバーも出来る人が欲しかったようだが、それが本社には伝わっていなかったのだろうか。しかし、そんな事情を女性が知るはずもなく、責められたのは理不尽だ。

その日のうちに辞めたかったが、「本社が現場管理者に口頭で指示」をしてくれたという。それでも結果は「変わらず悪態をつかれ、辞めました」と残念な結末となった。

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