この理不尽な発言に、女性は大学院で学んだ「学力と理解力判断力は関係ない」という知識を思い出し、その場で「働けないと思う」と伝えたという。潔く退職した後、現在は一般企業で働いており、後悔は全くないようだ。
「高校教員からは完全に卒業。校長ガチャほんと大変だし就労環境悪すぎなので辞めてよかった。残業代がでる一般企業がすごく尊く感じられる」
愛知県の50代後半の女性(事務・管理/年収200万円)は、大学事務員を1週間で辞めたそう。原因は、「仕事はまず無い」ことだった。当時の業務をこう振り返った。
「1日一回の郵便物回収。電話もならない。学生の就活後だったのもあるが暇な部署」
「雇用保険も入れない」
暇ゆえに、ネット検索をしていると、「必要ない事は使わないようにとシステムからメールが飛んでくる」始末だったという。ネットで暇つぶしも許されなかったのだ。
「ボーっとして時給発生なんてとは思いますが、1日誰とも話さない日もあり苦痛。仕事覚える前に辞めて良かったです」
多忙で退職という話はよく聞くが、暇すぎて退職も有り得る話なのだ。
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H