「今すぐ対処しないといけないトラブルなら仕方ない」という女性だが、送られてくる内容はどれも緊急性の低いものばかりらしい。
「休日に伝えてもらっても、どのみち、翌日の朝以降で対応しないといけないことを夜に電話してきて、『明日そのつもりでいてもらった方がいいかと思って』と意味不明」
せっかくの休日を邪魔されてはイライラしてしまうのも無理はない。しかし辞めようとした理由はほかにもある。
「ついに辞めようと思ったのは、姑か!? みたいなLINEが、夜9時にきたときです」
女性の職場は土曜日に「留守番的当番がある」のだそうで、平日は床にモップかけしているだけだが、土曜日は当番が「掃除機をかけ、汚れていたら空気循環のためのミニ扇風機の羽を洗う」ことが決まりだそう。その件について、金曜日の夜9時に次のLINEがきたという。
「土曜日って、掃除機かけてますか?」
このLINEを読んだ時の心境をこう振り返る。
「1人宅飲みしていたのに気分はだだ下がり。この言い方だと掃除をそもそもしていないのではないかと疑われていそうです。『してますが何か不都合でも?』と返したら、『扇風機にホコリがたまっていて、明日掃除してくれないか、平日はそこまでできない』と」
しかし、わざわざ前日の夜に連絡してくる内容ではないだろう。「日中LINEしろや!もしくは帰る前に言えば?」と苛立つのも無理もない。
「更にいうなら、『明日扇風機の掃除もよろ』だけでいいじゃないか、嫌味ったらしい!と、酒が一気に抜けてしまいました」
しかもあえて女性だけに連絡してきたという。
「第一、当番なのだから他の人だっているのになぜ私?です。その人と私は同じ職種だから言いやすいのでしょうが、こんな姑みたいな行為は許せません」
ねちねちと「姑」のように連絡してくる同僚に憤慨した女性は、「という訳で転職活動中です」と結んだ。
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