男性はその日、仕事が遅くなって22~23時頃の都内の駅にいた。階段を上っていると、心配した家族からのLINEが来たので、空いている階段の裏に向かいながらスマホを手に取ったその時
「DON!!」
と肩に衝撃が走った。「年配のおじさん」が意図的にぶつかってきたという。
「スマホ画面を見るのが悪であって、自分は真っすぐ歩いていて正しいから『何をしても良い』と思っているんでしょうか」
スマホを見ながら歩いているそっちが悪い、と言わんばかりにぶつかってきたおじさんだが
「こちらは胸囲115cm、95㎏。鍛え方が違うので、ご自身がはじかれて、おじさん、あわやホームから転落しそうになって、目を真ん丸にしてました」
と、逆に自分がよろけてしまった。急な出来事に「いやいやこっちが焦りました」と振り返る男性。実はこうした事態は初めてのことではないという。
「道を譲らない50~60代の方、こちらがサラリーマンスタイルだと、体型が分かりにくいのか、見た目がおとなしいので、何回かスマホ関係なくぶつかられます。そのたびに相手がはじかれていくので、逆に怖いです」
おとなしそうな見た目だからと他人に無茶なことをすれば、そういうこともある。公共の場では譲り合って歩きたいものだ。
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