今どき「お客様は神様」という態度は論外だが、「店員は丁寧に接してくれるもの」という思い込みはあるだろう。兵庫県の60代女性は、「若いころは童顔に見られたので、子ども扱いされるなど散々な思いをしてきました」と前置きし、過去に「お店で失礼なことを言われた」というエピソードを明かした。(文:篠原みつき)
「お客相手の声がけとはとても思えなかったからです」
20数年前、隣町の大手量販店で日用品を購入していたところ……。
「2つあるレジの1つが閉まっていたので順番待ちしていたところ『おい、精算してやろうか!』との声がかかりびっくりしました。お客相手の声がけとはとても思えなかったからです」
もちろん、従業員相手でも同様だと考えを語った。というのも、このタメ口店員は実は「店長」だった。
「店長らしきその男性は、お客の前でも従業員を叱り飛ばすなど、かなりの暴君ぶりを発揮していました。店長の態度に腹立たしい思いを拭えませんでした」
このとき、「一部始終を見ていた若い男性店員が申し訳なさそうにしていたのが、せめてもの救い」だと回想した。やはり店長のパワハラが祟ったのか、
「ちなみに、こちらのお店も現在は営業していません」
と納得の結末を明かした。
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