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「結婚祝い金を給料から天引きされる…納得いきませんでした」投稿に注目集まる

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職場の同僚が結婚する際、お祝い金やプレゼントの購入代金をみんなで出し合った経験は誰しも一度くらいあるだろう。任意だから嫌なら断ればいいが、中には強制的に徴収される職場もあるようだ。

ガールズちゃんねるに11月下旬、「一番最悪だった職場」というトピックが立てられた。

「社員やパート合わせて100人以上いる会社でしたが、誰かが結婚をすると顔も名前も知らない人なのに、結婚祝い金として給料から天引きされるのには納得いきませんでした」

しかもトピ主はこの会社でパートしていた。人数が多いため1回あたりの金額は少額だったのだろうが、パートの少ない給料からも天引きされるとは衝撃だ。(文:天音琴葉)

15万円を天引きされそうになった人も!?

そこはベテラン女性が幅を利かせている職場だった。居心地が悪く、ついに体にも異変が現れた。「風邪のような症状」が毎日続くようになったトピ主は、結局、退職したという。すると途端に体調が良くなったそうだ。

コメント欄を見ると、「結婚祝い金を従業員から直接徴収は初めて聞いた」と書いた人もいるように、読者の中にも驚いた人が多いだろう。中には、大金を天引きで取られそうになったと訴えるコメントもある。

「接骨院のバイトに行ったのに、採用されて行ってみたらマッサージ店の方に行かされた。初日は1時に出勤で院長がマッサージの技術を教えるから勉強代として15万の念書を書けと言われて。書き渋ってたらバイト代から天引きになるだけなんだから早く書けって脅されて書かされ」

結局、このコメ主は翌日もバイトに行ったが、解放されたのが連日22時と遅く、ほかにも怖い思いをしたようで、「身の危険を感じて次の日にバイト辞める連絡をして父親が念書を取り返してきてくれた」と結末を書いている。

ほかにも天引きがある職場に勤めた経験のある人がいるようだ。以下は、家族経営の製本会社で働いていたという人のコメントだ。

「入社したら社訓がびっちり書いてあるミニ冊子を渡され、朝礼の時に社員、バイト全員で冊子を見ながら大声で社訓読み上げがあったり、ミニ冊子をなくしてしまうと給料から罰金5万円天引き」

いずれも15万円や5万円と金額が大きいことにも驚く。

ほかに世間では、社員旅行の費用などの名目で天引きする会社もあるだろうか。なお、天引きは労基法違反ではないかと指摘するコメントもあるように、基本的には労基法違反であるが、労使協定を結んでいる場合には可能なようだ。締結していないのに天引きされている場合には会社に確認したほうがいいだろう。

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